法の精神を読了

世界史の教科書でお馴染みの「法の精神」(岩波文庫・上中下)を読了しました。今年の初めに読み始めてから約半年。時間が掛かったのはニュース検定の勉強で中断期間があったこと、下巻でペースがガクンと落ちたことが原因です。

訳の良さもあってか、難しそうなイメージとは裏腹に読みやすい古典だったと思います。最も有名な三権分立を扱った箇所は全体から見るとほんの僅か、上巻の1/6くらいでしょうか。著者であるモンテスキューの知見は多岐にわたり、当代一流の知識人だったことが伺えます。苦戦した下巻はフランス史の知識がないと読みづらいと感じました。

社会契約論、法の精神と来たので、次は統治二論に挑戦します。と言っても、ニュース検定の勉強もあるのでもう少し先になりそうですが。

今日の勉強

・公式テキスト (4)対立深まる普天間問題
・公式問題集  準2級(4)、2級(4)

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