ニュース検定対策!2019年9月のニュースまとめ
2019年9月の主なニュースをまとめました。
基本的にはニュース検定に出そうな月別ニュースをまとめています。よって、スポーツ・芸能関係のニュースは省きました。また注目すべきニュースでも結果が確定していないものは省いています。公式テキスト範囲外からの出題対策に、参考になれば幸いです。
ニュース検定対策!2019年9月の注目ニュース
・9/01 米、制裁関税第4弾発動、対象商品に15%上乗せ。中国も即時報復
・9/01 仏、高速炉「ASTRID」の開発停止へ
ASTRID=アストリッド、原子炉の開発段階は実験炉→原型炉→実証炉→商用炉のうち3段階目の実証炉に当たる。日本の「もんじゅ」は原型炉。ASTRIDの開発には日本も参加
・9/04 香港政府、逃亡犯条例を正式撤回
・9/04 英国議会、EU離脱延期法案を可決
ジョンソン首相の解散総選挙の提案は否決。総選挙には議会の2/3の賛成が必要
・9/05 一般会計予算の概算要求、104兆9998億円で過去最大(財務省)
・9/10 IMFの次期専務理事にゲオルギエバ氏
IMF=国際通貨基金、専務理事はIMFのトップで現在はラガルド氏。ゲオルギエバ氏はブルガリア出身で現世界銀行のCEO
・9/13 諫早訴訟、高裁に差し戻し(最高裁)
N検対策的には差し戻しの意味を把握しておきたいところ。詳しくは弁護士ドットコムニュースの該当ページで
・9/19 強制起訴の東電旧経営陣に無罪判決(東京地裁)
巨大津波の予測には具体的根拠がなかったこと、津波を回避するには原発を停止するしかなく社会的影響が大きかったことなどが判決理由。強制起訴は今回の裁判を含め過去9件で有罪判決は2件のみ
・9/19 米0.25%の利下げ、7月に続き今年2回目
・9/24 英最高裁、ジョンソン首相の議会閉会に違法判決
「閉会には相当な理由なく、議会の活動を妨害する効果があった」との判断
・9/26 日米貿易協定、両首脳が共同声明に署名
・9/26 日米デジタル貿易協定も合意(電子データの送信に関税をかけない等)
ニュース検定対策として覚えておきたいポイントは
(1)農業分野(牛肉・豚肉含む)の関税はTPPの範囲内で収まった
(2)為替条項は盛り込まれず
(3)日本車に掛かる2.5%の関税撤廃はなし。今度の継続協議に
(4)自動車とその部品に対する追加関税はなし
※(4)については「協定が誠実に履行されている間は、協定や共同声明の精神に反する行動は取らない」→具体的には追加関税を課さない趣旨であることをトランプ大統領に確認とのこと(安倍首相談)
日米貿易協定の中身についてはNHK NEWS WEBの該当ページを参照