人間ぎらい・イギリスとEU読了

「人間ぎらい(モリエール/内藤濯 訳)」「イギリスとEU(池上彰)」を読み終えました。

「人間ぎらい」はクリスマスプレゼントに妻からプレゼントされたもので、自分では選ばない本なだけに読むのを楽しみにしていました。貴族社会を舞台に、思春期から抜けきれないような(最近の言葉で言うと中二病でしょうか)主人公・アルセストが、正反対の性格である美貌の未亡人・セリメーヌに恋する喜劇です。

古典名作を読むと、昔も今も変わらないなと思います。真面目な人ほどアルセストに共感できるのではないでしょうか。そしてやっぱり女性は怖いなと(笑)

「イギリスとEU」は著者の世界地域別入門書シリーズで、イギリスに焦点を合わせた構成になっています。イギリスの議会政治や歴史、北アイルランド問題などニュース検定に直接役立つテーマが豊富に出てきます。

本シリーズは授業を書籍化したものですが、出てくる中高生にいつも感心します。よく勉強していることが伝わってきますし、質問も鋭い。日本の未来は明るいのではないでしょうか。

コメントを残す