愚者でも歴史を学ぶ

昨日から読み始めた「「天皇機関説」事件」ですが、掘り出し物かもしれません。というのも、事件の経過や背景が現在に通じるところがあるからです。歴史を学んでいると、現代と似通った状況が過去にもあったことがわかります。「これ、今の○○問題と同じだ!」という瞬間があることも歴史の面白さの1つではないでしょうか。

ところで「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」は鉄血宰相の二つ名を持つビスマルクの名言として有名です。上記の言葉は意訳されたもののようですが、それはさておき。

以前飲み会でこの言葉を持ち出し、経験を馬鹿にする人がいました。でもこの言葉は経験を全否定したものではないと思いますし、そもそもビスマルクのいうことが全て正しいわけではないでしょう…と、ひねくれ者の私は思ってしまうわけです。勉強して覚えたことはすぐ忘れてしまいますが、身体で覚えた失敗は忘れにくいですから。

あれ?勉強の内容をすぐに忘れてしまうのは私だけではないですよね???

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