NPT発効50年
今日は気になる用語を2つ取り上げます。
・NPT発効から50年
NPT(Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons)、核拡散防止条約の発効から今年で50年になります。外務省の該当ページによると、日本は1976年に同条約を批准。現在の非加盟国はインド、パキスタン、イスラエル、南スーダンの4カ国で南スーダンを除く3カ国は核兵器を持つことが確実視されています。こういった区切りとなる出来事は、ニュース検定で取り上げらることが多いので要チェックです。
ちなみに日本が承認している国の数は195カ国。日本を加えると世界の国の数は196カ国となります。北朝鮮は国連加盟国ですが、日本は国として承認していないため195カ国の中には入っておりません。(外務省該当ページ参照)
・議員と連座制
河井案里参議院議員の秘書が、公職選挙法違反の疑い(買収容疑)で逮捕されました。このニュースに関連して「連座制」という文字がいくつかの記事で目に付きました。連座制とは、候補者本人が関わっていなくても、候補者に近しい関係にある人(親族、秘書など)が買収など違反行為を行った場合、当選が無効となり立候補も制限される制度です。(参考:総務省該当ページ、朝日新聞web該当ページ)
今回の事件で河井議員の秘書が有罪となった場合、連座制が適用されるのか注目されています。