白鯨読了
「白鯨」(メルヴィル/八木敏雄 訳)を読み終えました。
カラマーゾフの兄弟を読み終えたときの感想に似ています。面白いかと聞かれると「うーん…」。では、面白くなかったかと聞かれると「うーん…」。これは面白い!という類の作品ではありませんでした。
じんわり心に残るものはあります。ただ、それがどういった感情なのかがハッキリしないので、何を問われても「うーん…」という感想になります。
好きな人はすごく好きになる、かも?
今日は子供向けに編集されたユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」も読みました。大変切ないストーリーで、完訳版を読んでみたくなりました。明日は30数年ぶりに「星の王子さま」を読む予定です。バオバブの木や帽子と象の絵など断片的には覚えているのですが、肝心のストーリーはすっかり忘れています。短い話だったと記憶しているので、1週間しないうちに読み終える予定です。