中東戦争全史を読み終えました

「中東戦争全史」(山崎雅弘)を読み終えました。中東の近・現代史を紛争の面から学べる一冊です。

著者の本は「天皇機関説」事件が初めてでしたが、わかりやすいだけでなく、本としても面白い点が気に入りました。本書も歴史小説のような「読む」面白さがあります。大雑把にしかわからなかった中東の紛争の歴史を、頭の中で物語のように展開できようになり、学びの面でも役立つ一冊となりました。

それだけに、今回の検定の問39で間違えたのは悔いが残ります。誤っている記述を選べとあるところを、正しい記述を選んでしまいました。残り時間数分で焦っていたので問題をロクに読まず「(1)は合ってる、(2)は…首相の名前が間違ってる。これは(1)が正解だな」と即断しました。前日に本で読んだ箇所で、問題を見たときはラッキーだと思ったのですが。

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