ニュース検定対策!2021年7月のニュースまとめ
2021年7月の主なニュースをまとめました。
ニュース検定に出そうな月別ニュースをまとめています。よって、スポーツ・芸能関係のニュースは省きました。また注目すべきニュースでも結果が確定していないものは省いています。公式テキスト範囲外からの出題対策に、参考になれば幸いです。
ニュース検定対策!2021年7月の注目ニュース
・07/05 2020年度の税収、60兆8216億円で過去最高
消費税が初の20兆円超え、所得税を抜き最大税目に
・07/06 子宮移植、条件付きで認める方針(日本医学会)
子宮移植は現在、臓器移植法の対象外
・07/06 河合元法相買収事件、受領した100人を全員不起訴
・07/07 ハイチのモイーズ大統領が暗殺
・07/07 飲酒運転対策、検査義務拡大方針
自家用車を仕事で使う場合も、運送事業者(緑ナンバー)同様、運転前後の飲酒検査を義務付けることなどを検討
・07/12 ワクチン接種証明書、7/26から
市区町村で発行。当面は海外渡航向けに限定
・07/12 2030年発電コスト太陽光が最安に、原子力を下回る
・07/14 最低賃金3.1%の28円引き上げ、過去最大の上げ幅
全国平均は930円。全ての都道府県で800円以上に
・07/14 EU、2035年にガソリン車の新車販売禁じる方針
HV車も含む
・07/16 エネルギー基本計画改正案、再エネ率10%以上拡大
ポイントは、
(1)再生エネが36~38%に。前回より10%以上拡大
(2)火力発電の割合は同程度低下、全体の41%程度に
(3)原子力は20~22%で変わらず、重要なベースロード電源
エネルギー基本計画については毎年度、公式テキストでも取り上げられている重要科目です。注目は再エネ率の拡大と原子力の位置付け。原子力はこれまでの基本計画と変わっていないことが重要なポイントです。ただし、達成に必要と考えられている原発の増設・建て替えについては明記されませんでした
・07/16 日銀が気候変動対策支援に新制度
気候変動対策に取り組む企業に投融資する金融機関に対し、金利0%で資金を貸し付ける。貸付期間は1年で実施期間は2030年度まで
・07/21 プライマリーバランス、25年度も黒字化できず
プライマリーバランス=基礎的財政収支、内閣府試算。実質成長率2%台を想定しても、黒字化目標である25年度は2.9兆円の赤字となる見込み
・07/21 露ー独間パイプライン「ノルト・ストリーム2」米が容認
ロシアードイツ間を結ぶ、天然ガスを送るためのパイプライン。これまで米国が建設に反対していた
・07/21 リバプール港湾地区、世界遺産から抹消
世界遺産の抹消は3件目
・07/22 ユネスコ「軍艦島」挑戦労働者の説明不十分との決議を採択
決議内容は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の軍艦島(端島)で朝鮮半島出身労働者に関する説明が不十分として、多くの朝鮮半島出身労働者がいたこと、日本の徴用政策について理解できる措置を求めるもの
・07/25 人工授精に保険適用へ
・07/26 黒い雨訴訟、国が上告断念。原告勝訴確定へ
・07/27 美浜原発3号機運転再開、40年超原発では初
・07/29 米GDP「コロナ前」水準に回復