藤井聡太七段が糸谷八段に勝利
史上最年少棋士、デビューから29連勝と驚異的な記録を生みだした藤井聡太七段。現在、渡辺王将へのタイトル挑戦をかけた王将リーグで2勝1敗と勝ち越しています。今期の王将リーグはタイトル経験者がズラリと揃っており、実績で言うと藤井七段が一番の格下。圧倒的な勝率を上げている藤井七段ですが、トップクラスとの対戦はまだ少なく、上位陣を相手にどれだけ通用するかが将棋ファンの注目の的になっていました。
今日の対戦相手の糸谷八段は、かつて将棋界の2大タイトルの1つである「竜王」を保持したこともある実力者ですが、藤井七段がカウンターを見せて糸谷八段の攻めを牽制し、最後は長手数の詰みに打ち取り見事に勝利を収めました。これで糸谷八段相手に3戦3勝、藤井七段の右肩上がりの成長はまだまだ止まらないようです。
今日の勉強
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