藤井七段、タイトル挑戦ならず
将棋の王将戦挑戦者決定リーグ、藤井聡太七段vs広瀬章人竜王の一戦は広瀬竜王が逆転勝ちで渡辺明王将への挑戦権を獲得しました。藤井七段は最年少挑戦の期待も掛かった一戦、二転三転の終盤を藤井七段が抜け出したかのように見えましたが、応手を誤った藤井七段のスキを見逃さなかった広瀬竜王が鮮やかな即詰みに打ち取りました。
報道では藤井七段の頓死───ミスや見落としにより王様が詰まされてしまうこと───という文字も目にしましたが、藤井七段はこの時すでに1分将棋。頓死は「うっかり」の意味合いが強いので、こう書かれるのは可哀そうな気がします。それにつけても特筆すべきは広瀬竜王の勝負強さ。羽生九段のタイトル通算100期が掛かった一戦を止めたのも広瀬竜王(当時八段、勝って竜王に)でした。本命の竜王戦では3連敗と後がありませんが、大一番を制したことが反撃の狼煙となるか注目したい所です。
今日の勉強
・公式テキスト(19) 共に生きる社会へ (20)司法と市民生活
・憲法3章、6月のニュースまとめを確認
6月検定で出題の少なかった司法分野の復習をしました。
気になるニュースメモ
・安倍首相の在職日数が憲政史上最長に
本日で通算2887日、桂太郎を抜き歴代1位