入試改革
このところ「記述式」の文字が連日紙面を飾っています。気になるニュースでも取り上げましたが、萩生田文科相が見送りを表明。先月の英語民間試験の活用見送りと合わせて、大学入学共通テストの2本柱が失われました。
勉強と言えば4~5年前に「学力の経済学」という本がベストセラーになりました。例えば、子供をご褒美で釣るのは良いのか悪いのかという疑問に対して、科学的根拠を示して答える内容です。なかなか刺激的で読んだ時は「ほほお」と唸ることが多かったことは覚えているのですが、中身はほぼ忘れてしまいました。いわゆる宝の持ち腐れです。ダメ親でごめんね…
気になるニュースメモ
・プラットフォーマー規制案を政府が発表
「新法による取引の透明化」「法改正による個人データの利用停止権」「個人への優越的地位の濫用を禁止」「M&Aの審査にデータ保有量などを考慮」などが柱。GAFAを始めとする巨大プラットフォーマーへの規制は世界的な流れになりつつあるので、来年の公式テキストでも取り上げられるのではないでしょうか
・大学入学共通試験、国語・数学の記述式導入見送り
萩生田(はぎうだ)文部科学大臣が表明。英語民間試験の導入も活用延期が決定済
・診療報酬改定0.46%引き下げ
診療報酬は「本体」と「薬価」の2つから成り、人件費に該当する本体は引き上げ、医薬品などの薬価は引き下げ。