2020年度予算案発表。ポイントは?

2020年度の予算案が発表されました。ニュース検定を念頭に置いてのポイントは以下のようになります。

(1)一般会計の総額は102兆6580億円で2年連続の100兆円超え
(2)基礎的財政収支(プライマリーバランス)は9兆2047億円の赤字
(3)税収は63兆5130億円で過去最大
(4)消費税が初めて税収のトップに(消費税>所得税>法人税)

消費税が初の税収のトップになったことは記憶しておきたいところです。また、出題率の高い基礎的財政収支の計算方法は国債費ー新規国債発行額、23兆3515億ー32兆5562億=ー9兆2047億円となります。

予算のポイントについてもう少し詳しく、という方は2020年度予算政府案、新聞が報じない詳細事情がわかりやすかったのでオススメです。新聞が報じない~、はタイトルに偽りありですが、記事は見た目を引く必要があるので察してあげましょう。中身はよくまとめてあります。

気になるニュースメモ

・来年度予算案102兆6580億円、2年連続で100兆円超え
主な増減は以下の通り

→社会保障費35兆8608億円(5.1%増↑)
→防衛費5兆3133億円(1.1%増↑)
→公共事業費6兆8571億円(0.8%減↓)
→地方交付税交付金15兆8093億円(1.1%減↓)
→国債費23兆3515億円(=借金返済、0.7%減↓)

自分用メモ

・国民皆年金と皆保険は共に1961年。ただし「福祉元年」宣言は田中角栄内閣の時で1973年、高齢者医療の無料化や年金給付額増を受けたもの

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