ニュース検定の結果通知が届きました
11月の検定結果が届きました。
一番見たかったのは検定データ。今回の1級合格者は294人中8人、合格率2.7%でした。前回に続き厳しい数字となりました。
まずは合格者数。前回は9人合格で今回は8人と1人減りました。ただ、合格率は前回が9/250で3.6%、今回は8/294で2.7%ですから難度は上がっていると言えそうです。
次に合格者平均点。前回が76.56点に対し今回は71.63点、5点近く下がっています。注目したいのは合格者平均点71.63点=71点でも合格できたという所。私の知る限りでは、これまでの最低点数は74点でした。元から70点以上あれば合格圏内なのか、それとも今回だけの措置なのか。ともあれ、7割取れればチャンスがあるというのは希望になりますね。受験者全体の平均点は45.43点から48.24点にアップしています。
最高点は82点、前回の85点から3点ダウンしました。ここからも難度の高さが伺えます。ちなみに私は76点でした。日経新聞を読んでおきながら、経済の問題で半分間違うという体たらく。ガックリ・・・
今回の試験で感じたのは、新聞の重要性が高まったことです。働き方改革関連法を例に取ると、テキストで取り上げられる高プロ制度や同一労働同一賃金だけでなく、裁量労働制の拡大など記事をしっかり読まないとわからない問題が増えたように思えます。全部を覚えるのは大変ですし、私もやるつもりはないですが、重要法案の記事は線を引きながら読むなど記憶に引っかかる工夫が必要そうです。
難度の高さは価値の高さを表す証拠。また、6月検定は11月検定より範囲が狭いぶん、チャンスではないかと思っています。合格に向けて一緒にがんばりましょう!
気になるニュースメモ
・米上院、民主党が2議席獲得で半数獲得(1/6)
上院は共和50、民主50。ただし上院議長は副大統領が務め、賛否同数の時は議長が決裁票を投じるため、民主党が事実上の多数派となる
・4都県を対象に緊急事態宣言発令(1/7)
東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏が対象
・元慰安婦訴訟で日本に賠償命令、主権免除適用せず(1/8)
主権免除とは、主権国家及びその財産が、外国の裁判権から免除される(外国の裁判で裁かれない)という国際法上の原則のこと。ソウル中央地裁は「主権免除は反人道的犯罪に対して適用できない」として日本政府に賠償を命じた
先週末から昨日まで雪かきでクタクタになりました。大して降らないだろう、と高をくくっていたらこの有様です。タスケテ。。