好きな本を読んでもらえるということ
うちの奥様が政治関係でオススメの本を読みたいと言い出したので「憲法主義」(南野森/内山奈月)を手渡しました。当サイトでもよくオススメしている本です。私が「政治関係の本ってマニアックでさ、周りに話せる人いないんだよね」と寂しそうに言ったのを気にしてくれたのでしょうか(笑)
とはいえ、憲法とか題名からして硬そうな印象です。貸した時は嬉しさでドキドキしていましたが、その後はつまらないと思われるのではと不安でした。先程、全部読んだと言って返してきました。「うん、面白かった。こういうの知るとニュースが面白く感じるかもね」
良かった。読んでくれてありがとう。読後は何に付いて語ろうか色々考えていたのですが、返される時は全部吹っ飛んで、良かった、しか言えませんでした。読んでくれたこと、面白いと思ってもらえたことが何より嬉しかったです。
時折メールで「オススメの〇〇読みました!」と連絡をいただくことがあります。それだけですごく嬉しいです。思いを共有できたように感じるからかもしれません。自分の好きなものを他の人にも好きだと言ってもらえるのは幸せです。
気になるニュースメモ
・同性婚認めないのは違憲、札幌地裁で初判決
同性婚を認めないのは、法の下の平等を定めた14条に違反すると判断。「婚姻は、両性の合意のみに基づく」とした24条については異性婚について定めたものとし、現行制度が違憲であるとは言えないとした。賠償請求は棄却したため、判決自体は国の勝訴
詳しくはNHK NEWS WEBの該当記事で
・緊急事態宣言、首相が21日に解除方針
・新型出生前診断、全妊婦を対象に情報提供へ(厚労省案)
日本産婦人科学会の指針に沿わない無認定施設が増加したため、正確な情報を提供する体制が必要と判断。以前は「命の選別」につながる懸念があるとして積極的な情報提供は行われていなかった