原子力神話からの解放

Another読了。サイドエピソードも含めて読みましたが、これは主人公とヒロインの距離感をニヤニヤしながら楽しむ作品なのですね（笑）作者の「らしさ」が感じられる部分もありますが、いわゆる館シリーズしか読んだことのなかった私には十角館の殺人以来の衝撃でした。こんな話も書くんだなあ、と。

さて、現在は「原子力神話からの解放」（高木仁三郎）を読んでいます。2000年に書かれた本ですが、福島原発事故を示唆するような内容となっています。進捗具合は1/4といったところです。